自宅で亡くなった場合の対応|広島市での医師・警察の連絡手順
自宅でご家族が息を引き取られた際は、まず「ご遺体を動かさず」、在宅医療を受けていたなら「かかりつけ医」、急な異変や予期せぬ状況なら「119番または警察(110番)」へ連絡します。 医師による死亡診断、または警察による確認が完了するまでは葬儀社へのご遺体搬送依頼を行えないため、慌てず指示を待つ姿勢が何より大切です。 広島市東区のロゼアホールでは、医師や警察の確認が済んだ後のご遺体のお迎えや24時間の安置受入れにいつでも迅速に対応しています。
自宅で息を引き取られた際にまず確認すべき「医師」と「警察」の判断基準
ご自宅でご家族の息や心拍が止まっていることに気づいたとき、気が動転してしまうのはごく自然なことです。まずは深呼吸をして、故人様が生前にどのような療養生活を送られていたかを振り返り、連絡先を判断してください。
1. 訪問診療や在宅医療を受けていた場合:かかりつけ医へ連絡
持病があり、定期的に自宅へ医師が往診に来ていた場合や、病院から退院して在宅療養を続けていた場合は、主治医(かかりつけ医)へすぐに電話を入れます。深夜や早朝であっても、契約している往診クリニックの緊急連絡先に電話をかけて問題ありません。
医師法第20条の規定により、持病による療養中で、生前に診察を受けていた疾患に関連して亡くなられたことが明らかな場合、医師がご自宅へ駆けつけてご遺体を診察し、その場で「死亡診断書」を発行してもらえます。
医師が到着するまでの時間は、医師や看護師からの指示に従い、静かにお待ちください。この段階では、まだ警察に連絡を入れる必要はありません。
2. かかりつけ医がいない、または突然倒れていた場合:119番または警察へ連絡
病気療養中ではなく、前日まで元気に過ごしていたご家族が突然息を引き取られていた場合や、かかりつけ医と連絡がつかない場合は、対応が異なります。
まだ息があるかもしれない、身体に温もりがあるという状態であれば、迷わず「119番」へ連絡して救急車を要請してください。救急隊員が到着し、心肺蘇生を行いながら病院へ搬送するかどうかの判断を下します。
一方で、明らかに身体が冷たくなっているなど、すでに亡くなられている状態であることが明らかな場合は、「110番」または最寄りの警察署(広島東警察署など)へ連絡を入れます。自宅での予期せぬ逝去は、法律上「異状死」の扱いとなり、事件性の有無を確かめるための警察による確認(検視)が必要となるためです。
連絡する前に絶対に守るべき注意点:ご遺体を動かさないこと
自宅で倒れているご家族を発見した際、良かれと思って「楽な姿勢にしてあげよう」「ベッドに寝かせてあげよう」と身体を抱き起こしたり、移動させたりしてしまうご遺族がいらっしゃいます。しかし、医師や警察が到着するまでは、絶対に故人様のお身体や周囲の物を動かしてはいけません。
警察が関与することになった場合、現場は「状況確認の場」となります。ご遺体の向きや位置、周囲に置かれていた薬や日用品、布団の乱れなどは、死因を医学的・法的に特定するための重要な判断材料です。
ご遺体を動かしてしまうと、不自然な外傷が生じたり、転倒した際の状況が分からなくなったりして、確認作業に余計な時間がかかってしまう恐れがあります。また、衣服を整えたり、部屋を掃除したりするのも控え、発見したときの状態をそのまま保つようにしてください。
医師の診察・警察の確認から葬儀社へ連絡するまでの具体的な流れ
ご自宅での確認手続きが始まってから、葬儀社がお迎えに上がるまでの標準的な流れをご案内します。全体の所要時間は、かかりつけ医が来られる場合は1〜2時間程度ですが、警察が介入する場合は半日から1日近くかかることもあります。
1. 医師による死亡診断と「死亡診断書」の受け取り
かかりつけ医が到着すると、心音や呼吸、瞳孔の確認などを行い、正式にご逝去の判定が下されます。その後、医師から「死亡診断書(死体検案書)」という用紙が手渡されます。
この書類は、役所へ提出する死亡届と一体になっています。死亡届は、逝去の事実を知った日から7日以内に役所へ提出しなければならない規定となっています。火葬に必要な「死体火葬許可証」を取得するための必須書類ですので、紛失しないよう大切に保管してください。
2. 警察による現場確認と「検視」
警察が到着した場合、所轄の警察官や検視官による状況の聞き取りが行われます。「何時頃に発見したか」「持病はあったか」「普段の様子はどうだったか」などを質問されますので、覚えている範囲でありのままを伝えてください。
事件性がないと判断されれば、警察医による検案(身体の確認)が行われ、後ほど「死体検案書」が交付されます。警察署へ一度ご遺体を安置して手続きを進める場合もあり、その間ご遺族は警察署の控室などで待機することになります。
3. 葬儀社へのお迎え依頼とご搬送
医師から死亡診断書を受け取った時点、あるいは警察から「葬儀社を手配してご遺体を引き取ってください」と連絡があった時点で、初めて葬儀社へ電話をかけます。
この段階になる前に葬儀社へ電話をかけても、法律上の手続きが終わっていないため、寝台車でご遺体をお乗せすることができません。医師や警察から「お迎えを呼んで良い」という明確な案内があってから、葬儀社を手配するのが確実です。
ロゼアホールでは、お電話をいただいてから最短時間でご自宅や警察署へ寝台車でお迎えに上がります。24時間いつでも専門スタッフが待機していますので、深夜や早朝であっても気兼ねなくご連絡ください。
自宅からご遺体を移動した後の安置場所と葬儀の進め方
ご遺体の確認が済んだ後は、火葬の日までお身体を保冷環境で大切にお守りする「ご安置」の段取りへと進みます。
自宅でのご安置が難しい場合の受け入れ態勢
一昔前までは、亡くなられた後にご自宅の和室へお布団を敷いて安置するのが一般的でした。しかし現代の住宅事情では、「マンションのエレベーターにお棺が入らない」「近隣の方に知られず静かに見送りたい」「室内の保冷温度を保つのが難しい」といった理由から、葬儀社の専用安置室を利用される方が広島市内でも増えています。
ロゼアホールでは、病院や警察署から直接館内の安置室へお連れし、24時間体制でお預かりが可能です。落ち着いた個室でご家族が面会できる設備を備えており、ご自宅と同じように水入らずの時間を過ごしていただけます。
広島市の火葬場「永安館」の予約とお寺様への連絡
安置が完了した後は、担当スタッフと火葬の日時を決定します。広島市内での火葬は、広島市東区中山南にあるロゼアホールから車で約5分に位置する市営火葬場「永安館」を利用するのがスムーズです。移動時間が短いため、精神的・体力的な負担を大きく軽減できます。
また、広島県は浄土真宗(安芸門徒)の門信徒が多い地域です。先祖代々のお墓を預けている菩提寺がある場合は、日程を決める段階でお寺様へ連絡を入れ、ご逝去の報告と読経のご都合を伺っておく必要があります。お付き合いのあるお寺がない場合でも、ロゼアホールから各宗派の寺院をご紹介できますのでご安心ください。
自宅で亡くなった場合に関するよくある質問
Q1. お風呂場やトイレで倒れていた場合、どうすればよいですか?
浴槽のお湯の中に沈んでいる場合は、溺水を防ぐために栓を抜いてお湯を速やかに排水してください。ただし、ご遺体を無理に湯船から引き上げたり、別の部屋へ移動させたりせず、その場で119番へ連絡して救命処置の指示を仰ぎます。トイレなどの狭い場所であっても、姿勢を無理に変えようとせず、速やかに救急車または警察へ連絡してください。
Q2. 警察の確認が入ると、葬儀までにどれくらいの日数がかかりますか?
外傷がなく持病の可能性が高いなど、事件性がないことがすぐに確認できれば、当日の夕方から翌日には警察署からご遺体を引き取ることが可能です。一方で、詳しい死因を調べるために解剖が必要と判断された場合は、引き取りまでに2〜3日ほどの日数を要することもあります。警察署の担当官から引き取り可能日時の連絡が入り次第、ロゼアホールへご連絡いただければ、火葬場「永安館」の空き状況と合わせて日程を迅速に再調整いたします。
Q3. 深夜に自宅で亡くなった場合、朝まで連絡を待った方がよいですか?
朝まで待つ必要はありません。かかりつけ医がいる場合は、24時間対応の緊急電話へすぐに連絡してください。また、急なご逝去で警察の手続きが終わった場合も、ロゼアホールのお電話(082-280-2000)は深夜・早朝を問わず24時間365日つながります。時間を気にせず、いつでもご連絡ください。
まとめ:万が一の自宅での急変にも落ち着いて対応するために
ご家族が自宅で息を引き取られたときは、誰もが動揺し、何から手を付ければよいのか分からなくなるものです。まずは「身体を動かさず、かかりつけ医か警察へ連絡する」という基本の手順を思い出してください。
医師や警察による手続きさえ落ち着いて済ませれば、その後の寝台車の手配、ご遺体の安置、役所への死亡届の提出、火葬場の手続きなどは、すべて葬儀社のスタッフが寄り添いながらサポートいたします。
ロゼアホールでは、もしもの時の対応方法や費用に関する不安を解消していただけるよう、事前の無料相談も随時承っています。具体的な費用につきましては、葬儀プランページをご覧いただくか、無料のお見積りをご活用ください。
広島市東区、中区、南区、安芸区、府中町など周辺地域でのお困りごとに、専任の担当者が真心を込めて対応いたします。
- お電話でのお問い合わせ:082-280-2000(24時間365日受付)
- 式場所在地:広島県広島市東区中山南一丁目17-12(駐車場あり/JR矢賀駅より徒歩約15分/広島駅新幹線口より車で約10分/火葬場「永安館」まで車で約5分)