葬儀に関するQ&A

  • 臨終後、まず何をしたらいいのか?
  • 葬儀社へ連絡する前に
  • 御葬儀会場の上手な選び方は?
  • 喪服に関する“しきたり”は?
  • 弔問客を前もって把握するには?
  • 御葬儀の進行について
  • 寺院のお布施など
  • 御葬式後、行なうべき事柄は?
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  • 1. 臨終を迎えた後は?
     

    弊社へご連絡頂ければ、直ちに病院へ専用寝台車を差し向け、ご自宅や葬儀会場への移送の手配をさせていただきます。

  • 2. 自宅で安置するには?
     

    1・北枕にして、布団に寝かせます。
    2・枕飾りを行います。

  • 3. 死亡を連絡する場合は?
     

    まず第一に、別居家族や親族に連絡し、次に僧侶、葬儀社、故人の勤務先等に連絡します。
    故人と特に関係の深かった人以外には、御葬儀の日取りが決まってから連絡した方がいいでしょう。

  • 1. 時間的に制限されること
     

    ご近所への迷惑を考え、御葬儀会場の設営等はなるべく夜間を避けるスケジュールになっています。
    また、生花や供物・食事等は深夜にはお届けは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
    その他に、分からない事や疑問に思う事がありましたらお気軽に弊社にご連絡ください。

  • 2. 連絡する場合は?
     

    まず、ご自宅の住所とお名前・電話番号、そしてどなたが、いつ、どこで亡くなられたかをお知らせください。
    もし、ご自宅以外で亡くなられた場合にはご遺体をご自宅へ移送する必要があるかどうかも合わせてお知らせください。

  • 1. 御葬儀会場の上手な選び方
     

    故人や喪主の自宅が、御葬儀会場としては一番最良なのですが、
    最近の住宅事情では思うように任せられないというのが実情の
    ようです。
    このため、人の集まりやすい会場を借りて御葬儀をする事が多く
    なりました。
    設備や雰囲気では、寺院が最良ですが、菩提寺以外で行う
    場合には宗教宗派の確認が必要です。

  • 1. 正式な喪服は?
     

    御通夜の席では、正式の喪服でなくても構いませんが、
    少なくとも男性は黒のスーツ。女性は黒のワンピース程度は
    用意したいものです。
    ただし、男性のモーニングは昼間の礼服なので、御通夜の席
    では、着用しないようにしましょう。

    お通夜は、何かと慌しく、喪服の用意にまで手がまわらない
    という場合も生じてきます。そんな時は、貸衣装を利用して
    みるのも一考です。
    弊社へご連絡いただければ、直ちにご希望通りの喪服を手配
    させていただきますのでお気軽にご利用ください。

  • 1. 人数の予測は何を基準にしたら良いのか?
     

    おおよその人数は、故人・喪主・遺族の親戚関係と
    友人や仕事関係、近所の方々等を考え合わせれば
    大体の見当が付くものです。
    また故人宛の年賀状の枚数を参考にしてみるのも
    良いでしょう。

    尚、夫婦や家族ぐるみの弔問も考えられますので、
    多少の余裕を持たせておいた方がいいかもしれません。

  • 1. 御葬式の進行はどのような手順でおこなわれるのか?
     

    地域の習慣や、その規模によって多少変化しますが、
    おおむね次の様に進行していきます。

    ≪御通夜≫
    1・弔問客の受付をおこなう。
    2・喪主、遺族、参列者着席し、僧侶が読経、焼香を行なう。
    3・参列者が焼香を行なう。
    4・喪主が挨拶を述べる。
    5・通夜ぶるまいとして、酒食の接待を行なう場合もあります。
    6・祭壇の線香や蝋燭の火を絶やさないように親近者でお守り
      する場合もあります。

    ≪御葬式≫
    1・弔問客の受付をおこなう。
    2・喪主、遺族、参列者着席する。
    3・僧侶が読経を行なう。
    4・僧侶、喪主、遺族の順で焼香を行なう。
    5・参列者が焼香を行なう。
    6・弔電を披露する。
    7・喪主、または親族代表が挨拶を述べる。
    8・出棺前に、故人との最後のお別れをする。
    9・火葬場へ向かう。

    ≪火葬≫
    1・棺を窯に入れて火葬を行なう。
    2・親近者にて、御骨を拾い骨壷に入れる。
    3・家(式場)に帰る。

    ≪精進落し(初七日法要)≫  
    精進落し(初七日法要)は、死亡日から7日目に行なうのが
    正式ですが、御葬式当日に御骨が帰ってきてから行なうケースも
    増えてきた様です。
    1・精進落しの宴を開く。
    2・喪主がお礼の挨拶を述べ、お開きにする。

  • 1. 御葬式のお経の費用はどの程度でしょうか?
     

    御葬式でのお経料は、宗旨宗派や寺院によって違い
    ますから、率直に僧侶にお尋ねするのがいいでしょう。
    もし、聞きにくいようでしたら、弊社にご連絡いただければ
    お経料をお調べいたしますので、お気軽にお問い合わせ
    ください。

  • 2. お経料や戒名料はいつ、どのようにしてお渡しすればいいのでしょうか?
     

    お経料は「御布施」、戒名料は「戒名料」と表書きをした
    弔事用の袋に包み別々にお渡しします。

  • 3. その他にもお寺に支払うものはありますか?
     

    僧侶に食事を出さない場合には「御膳料」を、交通費が
    必要と思われる場合には、「御車料」を、それに相当する
    金額を目安にして、別途に包むようにすると良いでしょう。
    又、御葬式の会場に寺院をお借りした場合には、その
    費用を「会場料」としてお支払いします。

  • 1. 御葬式が済んだ後、何をどう処理したらいいのでしょうか?
     

    弊社では、御葬式後に必要な下記の事柄について、
    その都度ご連絡いたしますのでご安心ください。

    ・国民健康保険や社会保険から葬儀費用を受取る為の手続きの仕方について。
    ・保険や年金の支払いを受ける為の手続きの仕方について。
    ・御葬式後のマナーや挨拶について。
    ・御葬式に用いた白木位牌から、本位牌に替える方法について。
    ・忌明けの法要の準備の仕方と、引物の選び方について。
    ・遺品の整理と形見分けの仕方について。
    ・仏壇とお墓についての心得と、日々のお勤めの仕方について。
    ・故人の確定申告や医療費の還付請求の仕方について。
    ・遺産相続についての心得と、遺産分割協議書の作成について。
    ・名義書き換えや税金に対応する心得。

    ※このような御葬儀後に必要な事柄をまとめた小冊子を弊社で葬儀された方に差し上げております。