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日々のこと⑪

火葬料イメージ

こんにちは、仏光社の藤本です。

毎日、日差しが強くて暑いですね。
コロナのためマスクを着用しなくてはなりませんが、熱中症にも十分気を付けたいものです。

さて、テレビでは連日オリンピックの様子が映し出されていますが、暑い中選手は大変だなと
思いながら応援しています。

そのオリンピックもあと少しで閉会しますが、そのあとは私たち日本人にとって、
大切な行事の一つである、お盆がやってきます。

お盆の正式名称は、盂蘭盆会(うらぼんえ)といいますが、仏教の盂蘭盆教に由来しています。
また、盂蘭盆という言葉はインドのサンスクリット語「ウラバンナ」(逆さ吊り)からきた言葉だとされているそうです。(他にも説があります)

この仏教行事のお盆ですが、その捉え方は宗派によって違うようです。

よく言われますのが、お盆は亡くなられた方やご先祖様が、あの世から帰ってくるので、
家族みんなでお迎えし、供養と感謝を申し上げる期間とするということです。

しかし浄土真宗においては、亡くなるとどこか遠くに行ってお盆になったら帰ってくる、
といった考え方がありませんので、仏前に手を合わせ、念仏を唱えることができるのも、
皆ご先祖様のお陰と感謝する日とされています。

また、宗派を超えて地域の習わしに従って行う場合も多くあるようです。

ご先祖様に感謝するという気持ちは一緒ですので、それぞれのやり方で、家族みんなでお盆を
迎えられるのが一番よいかなと思います。

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